沿革
弊社の沿革は、昭和38年10月頃、横浜市保土ヶ谷区の私立明倫学園明倫高等学校理事長の吉本道堅氏により(有)強羅創泉苑が設立され、箱根強羅地区に所有する同校土地を有効活用するため温泉掘削の許可を得、昭和39年4月工事着手し、昭和40年8月掘削工事を完了しました。直ちに、温泉供給のための各種施設を整備し、昭和41年7月5日付で神奈川県温泉研究所長の温泉分析書が交付され、温泉供給事業が開始されました。
同氏は、社名の決定にあたり、弘法大師を崇める深甚な仏教徒でもあったことから、自然の恵みに感謝し、温泉を新しく創りだし、皆に楽しんでいただく意味合いから、「創泉苑」と命名したといわれます。
その後、日本がバブルに湧き出す昭和62年頃、事情により本施設を日信ハウジング(株)に売却、新しい(有)強羅創泉苑として生まれ変わってから、約20年に亘り継続して温泉供給事業が続けられました。
しかしバブル崩壊による同社事業環境の変化等から経営譲渡の話が持ち上がったのです。
これを受け、平成18年5月1日、弊社会長が、40年余に亘るサラリーマン生活に終止符を打つため、新会社を設立し、同社の施設等一切の事業譲渡を申し入れ、同事業を引き継いたわけです。
新会社名も、伝統を重んじ「創泉」の主旨をそのまま引き継ぐこととし、「株式会社創泉コーポレーション」と命名いたしました。 現地事業所は「強羅創泉苑」をそのまま生かしました。
箱根強羅地域の供給先の皆様には、引き続き天然温泉をご利用いただきますとともに、温泉供給の安定化のため、日夜改修事業、大規模修繕工事を実施し、ご安心してご利用いただきますよう尽力しております。
そして、平成22年、広く温泉をご利用いただきお楽しみいただくため温泉宅配事業に進出。大変ご好評をいただいております。
更に、温泉と係わる土地の有効活用等を企画提案すべく、新たに平成19年7月、宅地建物取引業者の免許を取得し、温泉供給事業と不動産事業を有機的に結びつけていきたいと考えております。
企業情報
- 商号
- 株式会社創泉コーポレーション
- 免許
- 宅地建物取引業者免許 神奈川県知事 (4)第26477号
- 本社所在地
- 〒250-0001
神奈川県小田原市扇町四丁目7番11号
TEL:0465-34-5774 FAX:0465-34-6167 - 源泉事業所
- 「強羅創泉苑」 〒250-0408
神奈川県足柄下郡箱根町強羅1320-1272
TEL:0460-82-3832 - 資本金
- 1,000万円
- 設立
- 平成18年5月1日
- 代表
- 代表取締役 野頼 健
- 取引銀行
- 静岡銀行 小田原支店
さがみ信用金庫 緑町支店 - 所属団体
- (公社)神奈川県宅地建物取引業協会会員
(公社)全国宅地建物取引業保証協会員
(一社)日本温泉協会会員
小田原法人会会員
小田原箱根商工会議所会員
会長プロフィール
1966.03 慶応義塾大学商学部卒業1966.04 小田急不動産㈱入社
以降、小田急グループ各社 小田急建設㈱、
(株)小田急設計コンサルタントで役員歴任
2006.05 (株)創泉コーポレーション設立 代表取締役就任
2006.12 慶応義塾大学商学部特別講座講師
2013.04 異業種情報交換会「二木会」会長就任
2015.07 箱根ロータリークラブ会長就任
2020.04 同社社長退任、取締役会長就任
現在に至る
社長プロフィール
1995.03 専修大学法学部卒業1995.04 西松建設㈱入社
以降、本社、中国支店(広島)、横浜支店勤務
2014.07 (株)創泉コーポレーション入社 専務取締役就任
2020.04 同社代表取締役就任
現在に至る